礒野功也
「選手がメンタルの壁を乗り越えられるようなサポートをしたい」礒野功也さんのスポーツメンタルコーチングへの想い
経験競技
野球、ゴルフ、空手
経歴
16年間プロを目指せるレベルで野球をするも怪我をして引退 → 鍼灸師の国家資格を取得 → プロスポーツ選手治療をする中でスポーツ選手の身体もメンタルもケアできる治療家を目指す → プロスポーツメンタルコーチ資格を取得
モットー
「スポーツを楽しみ、最高の結果を」
生年月日
1989年1月18日
出身
京都府京都市
Like
いちご・寿司 (サーモンが1番好きです!)
趣味
ゴルフ
(メンタルコーチングを行なってベスト84に更新しました!)
仕事
プロメンタルコーチ
鍼灸師
平安軟式野球部 トレーナー兼メンタルコーチ
競技経歴
野球:小学校2年~大学卒業後1年まで
ゴルフ:社会人~ (Best84)
スポーツメンタルコーチになるまでに
私のこれまでの人生の大半は、スポーツともに時間を過ごしてきました。
小学校から大学まで野球に熱中し、トレーニング、練習に毎日励み、プロを目指せるレベルまでやることができました。
そのレベルまで野球に熱中できたことやその過程での仲間やコーチ、監督との時間は、一生の宝物と思える時間だったと思います。
その後、鍼灸師としてたくさんのスポーツ選手と関わり、身体のケアを行ないながらいろんな対話をする中で、どんなスポーツにもメンタルというのは必要不可欠なものだということに気づきました。
私自身、現役時代を振り返ってみると、メンタルの弱さゆえに怪我や挫折を味わいました。
現役時代
小学校2年生から野球を始めたのですが、当時は野球が楽しく、試合に出ることが1番の喜びでした。さらにヒットが打てた日には、喜びが爆発していました。
中学になると副キャプテンという役職を任されるようになりましたが、部員数が3学年合わせて、100人弱いた中での副キャプテン。自分自身が未熟だったこともありますが、キャプテン、副キャプテンの指示など到底届かず、なかなかチームをまとめることができませんでした。最後の大会の前には主力だった選手が1人辞めるということになり、大会は1回戦敗退という結果になり初めての挫折を味わいました。
高校でも全国大会を目指せるチームで副キャプテンを任されました。部員数は少なかったものの、チームは春の近畿大会は優勝という結果を勝ち取ることができました。しかし、「確実に全国に行けるチーム」「全国に行かないといけないチーム」と周りから言われ続け、プレッシャーを感じていました。その中で、今まではリードし続けていた逃げ切り勝ちのような試合展開が多かったのですが、最後の夏の大会では、リードされた展開で試合が進み、チーム全体がプレッシャーに押しつぶされ、最後には試合中に部員同士で喧嘩をしてしまうということになり、負けてしまいました。
その時は、「もう少し自分がしっかりしていたら」「チームを勝たせることができなかった」と悔やんだ思い出があります。
大学は、チーム自体が優勝経験のないチームでしたが、私自身は、常にタイトル争いをしていました。私はチームのためにと思っていたのですが、チーム内からは「独りよがりのプレーをしている」「タイトルのために自己中プレーをしている」と言われました。チームのために頑張っていたのですが、そう言われたことで今まで楽しかった野球が楽しくなくなり、練習を休むほどまで、落ち込みました。
その結果、自分自身もタイトル争いすらできず、もちろんチームも負け続けていきました。
そんな気持ちで野球に取り組んでいたので、4年時には怪我も重なり、プロに行くチャンスもなくなり、本当に野球が嫌いになるところまで落ち込んだ経験があります。
その時に「どうやったら楽しめるのか」「どうやればチームに認めてもらえるのか」を考えていましたが、答えは見つからず、心の底では、そうなってしまった自分を責めていました。
メンタルが課題だったからわかる
振り返ってみて、メンタルのコントロールが課題だったな。メンタルが強かったらもっと結果も出ていただろうな。
という思いもあり、勉強したなかで、自分が結果が出なかった理由が少しずつ分かってきました。
「メンタルが弱かった」のではなく「メンタルが弱いと思い込んでいた」だけなのです。
「どうやれば楽しめるのか」を考えるのではなく「楽しい自分ってどんなメンタル状態か」を考えるのです。
「努力をすれば結果がついてくる」と思っていたけど、「正しい努力をしないと結果は出ない」のです。
「目標に向かって必死にやることが重要」と思っていたけど、「正しい目標設定をして、小さな成功を重ねる」ことが重要なんです。
「スポーツってメンタルって大切だよな」
と現役時代に口では言っていたものの、それに対してアプローチはしてなかったし、メンタルは強い気持ちがあれば保てると思っていました。
しかし、メンタルというのは自分一人では解決できないものもあるのです。
メンタル面の不安や悩みを人に相談するのは恥ずかしい。弱い人間だと思っていた現役時代ですが、このスポーツメンタルコーチングというものに出会い、勉強をしたから自信を持って言えます。
「メンタルは一人で悩み、解決するものではない。メンタルが課題と自信を持って言えることの方が強い」
私自身、スポーツメンタルコーチという存在に「現役時代に出会いたかった」と心から思います。
自分のスポーツ人生を高いパフォーマンスで楽しいスポーツ人生にほしい
私自身は、メンタルに対して様々なことを現役を引退してから気づきました。
しかし、現役が終わってからでは遅いのです。今、気づいたことに現役当時に気づいていれば、進む道も変わっていただろうとも思います。
そんな思いをする選手を少しでも救いたい。幸せになってほしいと思い、このスポーツメンタルコーチングという知識を学びました。
「メンタルは一人で悩まなくても良い。メンタルが課題と言えることが一番の強み」
このように当時の自分自身に声をかけてあげたいですね。
1人で悩まずに
「私、メンタル面が課題です!」
と自信を持って私に相談してください。
あなたの競技人生が楽しい競技人生になれるように、
一緒に考え、一緒に悩み、一緒に解決をしていきます。
そして心も身体も幸せな競技人生にしていきましょう!!